何も噛み合わせのない歯が自然に割れることはありません。破折は歯に力が加わったときに発生します。力に対する歯の耐久性の低下か異常な力が加わることが原因です。 |
歯の神経を取る治療(抜髄) 歯に大きく穴を開けて治療をするために、歯の強度が弱くなります。また神経を取ると枯れ木のようになり歯がもろくなって、割れやすくなります。 金属の土台 歯は力が加わると若干たわみます。金属の土台すべてがというわけではありませんが神経を取った歯に心棒として金属の土台が入っていると力が加わったとき金属部分はたわんだりしないので歯を割ってしまうことがあります。また土台の形によって歯の一部に大きな力が加わったりくさびのように作用したりします。 |
外傷 歯列異常 歯並びの一部が飛び出ていて特定の歯が強く噛みあわさったり、一部分の歯が強くこすりあったりすることがあります。 ブリッジの土台になっていたり義歯のバネがかけられている 歯が喪われた部分に加わった力も負担するため大きな力が加わります。 歯ぎしり噛みしめ、食いしばり(ブラキシズム) 歯に非常に大きな力が長時間加わりいろいろな為害作用を及ぼします。 硬い物 偶然かんでしまうこともあれば硬いものを好む方もいます。 スポーツ 格闘技など瞬間的に力を入れるスポーツをされる方は歯が折れたり割れたりしやすいと感じています。 |